FUJI ROCK FESTIVAL’21出演決定!
2nd.アルバムリリース直後、1st.アルバム「VANTABLACK」が待望のアナログ化。
トリップホップのように重くダークで、エレクトロクラッシュのように、ニューウエーブのエレクトライズ、ギターサウンドのアシッド化に成功し、かつビリー・アイリッシュの様な、根本からの現代的症状がある。と書けば、とても安易なパズルの様で、むしろ聴く気を失せさせるだろう。
なるべく轟音で聴く事をお勧めする。先ずは音質の良さに驚くだろう。
現在の邦楽界は、恐るべき事に、とするが、GEZANから最終スパンクハッピーまでを擁しているのである。
THE ALEXXが少しでも手を抜いたら無限の崖の下に落ちる。
切り立った岩盤の上に彼らは機材をセッティングする。
菊地成孔
まるで歪んだ糸電話のように耳元で囁く親密な聴覚体験は、漆黒の中で鳴り響く黒電話のようでもあり、SkypeもしくはFACE TIMEのサンドストームから浮かび上がる音の心霊のようでもある!!!!!!!!
そう、THE ALEXXは岩盤の破片が砂嵐となって地上に降り注いだポルターガイストだ!!!!!!!
宇川直宏(DOMMUNE)
2019年の晩秋、実は2020年にオリンピックが開催される事など誰一人本気で考えていないユースカルチャー・ガラパゴスのこの国で、フジロックを主催するSMASH代表が立ち上げたインディーレーベル
彼らはザ・エックス・エックス以降のダークさとポップさ、ダンスミュージックのマナーとロックのダイナミズムを個々の体内に沁み込ませ、ニューウェイヴ、ハウス、電子音楽、インディーダンス、ニューディスコ等々、過去から現在までに溜め込んだ豊潤なユースカルチャー・ミュージックの影響を混乱したままダイレクトに表現している3ピースバンドだ。
ジ・アレックスのデビューアルバム『VANTABLACK』は、まるでセックス・ピストルズ/クラッシュ/ニュー・オーダー/スミス/プライマル・スクリーム/マッシヴ・アタックに熱狂した日本人プログラマーが設計したAIが作ったJ-POPアルバムのようだ。
エンジニアにはzAk氏を起用し、ダークでダビーなサウンドを究極なまでにソリッドに仕上げることに成功している。
令和、0話、ゼロセット。
日本のミュージックシーンにブラックホールを生み出すジ・アレックス『VANTABLACK』。
新たなダークヒーローの誕生です!
■国内盤LP
品番 REXY-11 / 4580211858912 / 定価 ¥3,850(tax in)
渋谷パルコB1F GAN-BAN店頭・ONLINE STOREにて販売中!
OFFICIAL MERCHANDISE
THE ALEXX Merchandise 2020 Winter
“noise cutter” Artworks by TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.
TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.のデザイナーTakahiro Miyashita氏がアートワークを手がけた、THE ALEXXオフィシャルマーチャンダイズ。
渋谷パルコB1F GAN-BAN店頭・ONLINE STOREにて販売中!
ARTIST INFO
THE ALEXX
tonton (Vocal)、筒井朋哉 (Guitar)、杉浦英治(Programing)による3ピースバンド。
公式音源リリース前のFUJI ROCK FESTIVAL”19にて初ライブを披露したのを皮切りに活動をスタート。
2019年9月にデビューシングル『Beatwave』、11月にファーストアルバム『VANTABLACK』をリリース。
2020年5月に配信限定でリリースした『Beatwave (Takkyu Ishino Remix)』はSpotify、Apple Music等各種配信サービスに特集され、緊急事態宣言下の東京で撮影された同曲のMVも話題となる。
その他にもバンド初のライブ映像作品「DogMan Live」episode 1からepisode 3をYouTubeで公開する。
その後コロナ禍となり予定していたライブは全てキャンセルになったが、9分46秒の大作『Something Great』、初の日本語詞曲『Outsider』2曲の新曲をリリースし、千葉県の海辺の公園で行った無観客ライブをYouTubeで公開した。
2020年代の日本の音楽シーンで異質とも言える独特な世界観を多角的な手法で展開し続けている。